夏休みだ!バス旅行(@ ムーミンバレーパーク )
2019.08/12 (Mon)
夏休みだ!(世の中的には)混雑は嫌いだけど、なんだかどこかへ行きたくなるこの感じ。
どこかへ行こう!どこへ行く?
友人しょこちゃんと相談してバスツアーでムーミンバレーパークへ行ってみることにした。
朝、7時45分出発、37人の乗客を乗せたバスは圏央道を走って
飯能市にあるムーミンバレーパークへ。
道路は混んでいるかと思いきや案外そうでもなく、すんなりと到着した。
駐車場からパーク中心部まで結構歩く。徒歩10〜15分くらい?
ポルトガルの傘祭りを模した傘のトンネルの下を歩いたりする。

思っていたより気温は高くなくホッとする。
ムーミンの家も見えてきた。

ここは外から見るだけ。だって、中に入るとガイドツアーで1,000円取られちゃうんだもん。
いつも通り先手必勝で着いたらすぐ食事。

メニューはそう多くない上に値段がやや高め。
しょこちゃんが食べたヤーコブさんの空飛ぶシチューも
私が食べたおさびし山のハヤシライスも各1,300円。
お腹がいっぱいになった後は、レストランの上の展示施設を見学。
ムーミン谷のジオラマが可愛かった。

ここではムーミンと仲間達に出会える。アニメのムーミンで育った世代だが、
原作者のトーベヤンソンの絵にどっぷり浸かれるところが嬉しい。
トーベヤンソンの生い立ちやムーミン誕生のきっかけ、
ムーミンの姿の変遷も紹介されていて興味深い。
最初は実に妖怪チックだったムーミンが時代を経るとともに
ここまで万人ウケする可愛い姿になっていた。





ペン画もたくさん展示されていて(原画ではないけど)
こういうのを見ていると同じように描けるわけないのはわかっているけれど
絵が描きたくなってくる。味わいがある素敵な作品ばかりだ。

ムーミンバレーパークは、今年3月にオープンした施設だが、
いわゆるテーマパークを期待して訪れると評価は低くなると思う。
アトラクション的なものは少ないし、その都度料金を取られるわでコスパが悪い。
けれど、純粋なムーミンファン、トーベヤンソンファンにはたまらないかも。
ここはテーマパークというよりミュージアムと思って訪れたほうがいい。
緑が多いし、湖もすぐそばにあるので
季節がよければ散策して周囲の自然を楽しむのも一興だと思う。

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