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忙しい日でも、お腹は空く。
2013.06/13 (Thu)
忙しい日でも、お腹は空く。 (平松洋子 著 文春文庫)マッチさまからいただいた本です。
最近、あちこちから本をいただいてばかりですが、誠に有り難いことです。m(__)m
さて本題。 著者の 平松さんは、エッセイスト、フードジャーナリスト。
これは、彼女が「日経WOMAN」に連載していたものを本にまとめたものです。
49の食にまつわる話が載っています。
特別な御馳走というのではなくて、冷やしなすとか、ごまごはんとか、干物サラダとか、
田舎の実家に帰ったら母ちゃんが出してくれそうな(あくまでイメージ。うちの母は出しそうにない)
そんなちょっとした、でも試してみたいと思うような食事が紹介されています。
読んでいるとあれもこれも作ってみたくなるのですが、
すぐに試せたのが、200頁に載っていた「スパイシー・フルーツ」。
〔作り方〕
① 好みのフルーツを用意し、皮をむいて食べやすく切る。
② ボウルの中に①を入れて、はちみつ大さじ1とスパイス類(シナモン、カルダモン、クローブなどの
パウダーをひとつまみずつ)、レモン汁大さじ1/2を加え、さっくりと混ぜて全体をなじませる。
ハイ、ただこれだけ。
私はグレープフルーツとパイナップルで作ってみました。 じゃ~ん!
う~ん、ナルホド。
平松さんが言うように、いつものフルーツの甘みや酸味が深くなって、
とたんにお高級で御馳走っぽい味になりました。
この食べ方は平松さんはインドで覚えたんだそうです。
これからの季節にぴったり! 簡単なのでお試しあれ。 あ、この本もね!
ついでに、、、
≪ 本日のお弁当 ≫
野菜の甘酢漬け
ミニトマトとうずら卵のスティック
チンゲン菜とレンコンキムチの炒め物
牛ステーキ