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猿島へ行く!
2018.05/04 (Fri)
昨年のG.W.にネモフィラの丘を見に行って大渋滞に巻き込まれて以来、今後一生G.W.には車で遠出はしないぞ!と宣言しているツレアイを
「電車でならいいでしょ?」と説き伏せ、なんとか出かける計画を立てる。
さて、しかし、どこへ行く?
日帰りが出来る場所でなくちゃね。
昔、短期間ツレアイの実家があった久里浜辺りはどお? となりの横須賀は?
あ、横須賀から渡れる無人島があるよ! 猿島っていうんだって!
・・・ということで、今日、猿島へ行ってみた。
初めて乗る京急。
先頭車両の運転士さんのすぐ後ろ、小学生鉄ちゃん達の横で線路を眺めながら走る。
これが意外と楽しい♪ 男の子が電車の運転士に憧れる気持ちがわかるわ。
何度もすれ違う電車をカッコ良く撮ろうと試みるが、これが限界↓
私は撮り鉄の才能を持ち合わせていないようだ。
さて、横須賀に着き、三笠桟橋を目指すと、軍艦三笠が姿を現わした。
おー!バルチック艦隊と戦ったやつだ。
「坂の上の雲」に出てきた、出てきた!東郷さんも入れて記念写真パチリ☆
島へ渡る船の乗り場を探すと・・・まあ、乗船券を買うのにすんごい行列。
乗船券を買って船に乗るまでに40分くらいかかったかな?実際の乗船時間は約10分。
猿島へ初上陸!
猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島。島の広さは1時間で周れる程度。
混んでなければ横須賀中央駅から徒歩と船で約30分と気軽に行ける観光スポット。
バーベキューや釣り、貴重な歴史遺産散策、磯遊び、海水浴などを楽しむことが出来る。
今日も船着場横の広場にはBBQ客がいっぱい。美味しそうな匂いが漂っていた。
歴史的には、幕末から第二次世界大戦前にかけて、東京湾の首都防衛拠点とされた。
幕末に江戸幕府により国内初の台場が築造され、
明治時代に入ると陸軍省・海軍省の所管となり、東京湾要塞の猿島砲台が築造された。
本施設が実戦に用いられたことはないが、島内の岩壁を掘って煉瓦で覆われた要塞跡は
現在も残り、それが島の主な散策ポイントとなっている。
石積みや鬱蒼とした植物のせいか『天空の城ラピュタ』を連想させるとして
人気を集めているらしい。なるほど〜、ラピュタっぽいね。
『仮面ライダー』の撮影ではゲルショッカーの基地があるとされたことでも
知られているんだって。 ヘェ〜・・・じゃなくて、ここは「イーッ!」と言うべきか。
展望台へ登ると、対岸の向こうに富士山が望めた。
晴れて風が強いからか、すごく綺麗に見える。
無人島ビールを買って、帰りの船の中で飲んだ。
猿島の地ビール・・・と言っても、ビールを企画したのが猿島のフェリーの運営会社で、
製造は岩手の世喜の一酒造。依頼型オリジナルビールによる地ビールってやつ。
一応、水はこの辺の水を使って造っているらしい。
喉が乾いていたからってのもあるけど、飲みやすくて美味しかった。
船を下りてから横須賀の街中で昼食に海鮮丼を食べて一杯ひっかけてから帰路についた。
これまた美味しかった。
大人の遠足にはちょうどいい島であった。