上海1日目(その2:外灘から望む浦東の夜景)
2018.09/04 (Tue)
上海、1日目の続き。ホテルにチェックインして荷解きした後、
ツレアイの仕事先のHさん(中国人女性)が迎えに来てくれて
夕食に出かけることになった。車で黄浦江沿いの道を北上して行く。
その通り一帯は外灘(バンド)と呼ばれるエリアで、
租界時代に各国の企業が競うように建てた重厚な建物が数多く残っている。
ネオ・バロックやアール・デコなどを折衷したデザインが特徴らしい。
車窓から眺めたので写真は1枚しか撮れなかったが、
これは1897年築、煉瓦造りのクィーン・アン様式の旧中国通商銀行。

到着したフェアモント・ピース・ホテル(和平飯店)も歴史的欧風建築物の一つで
1829年築、アール・デコ様式の美しい建物だ。

黄浦江を見下ろす贅沢なロケーションに位置していて、
ロビーは五角形、天井はガラス張りで、なんとまあ美しいこと。

ここのレストランで、トロントから来たM氏も加わって8名で上海料理をいただいた。

食べきれないほどの料理が次々出てきたが、
一番美味しかったのがシェフが目の前でカットしてくれた北京ダック。

上海料理に北京と名の付くものが出てきて、それが一番と言うのもナニですが、
絶妙なパリッと感や味が今まで食べたどの北京ダックよりも美味しかった!

レストランの窓からは、黄浦江と対岸のエリア浦東(プドン)の
テレビ塔や超高層ビルが望める。


食事の後、上のテラスへと誘われ、行ってみるとそこは小洒落たバーになっていて
さらに大きく上海のシンボルのテレビ塔が見えた。

この球体が2つ付いているユニークなフォルムのテレビ塔、好きだ〜。
あぁ、本当に上海に来たんだぁー!って感じがする。

ここでお酒が飲めなかったのが残念。
しばし美しい上海の夜景を眺めた後ホテルへ帰ったのであった。

