上海1日目(その1:チェックインまで)
2018.09/03 (Mon)
久しぶりの海外旅行。30日に成田からビューンと飛行機で約3時間、上海に到着。
沖縄へ帰省するのとほぼ変わらない所要時間なのに驚く。近い!
そういえばバブルの頃、ドラマに出てきたリッチなOL達の会話に
「日帰りで上海蟹を食べに行かない?」というセリフがあったのを思い出した。
なるほど、これなら可能だ。ただし、そんなゆとりがあればの話だが。
さて、旅の記録、何から書こう。
うーむ、とりあえず時間の経過を追って書くことにしよう。
空港に到着した私たちは、入国審査を受けなければならないが、
私は、この指紋を取る機械は初めて。

顔写真撮影は経験があるけど、両手10本指の指紋採取にはびっくりした。
海外出張の多いツレアイに言わせると、最近では普通にあることらしい。
指紋を機械で前もって採った私たちは、入国審査のため外国人用ゲートへ進んだ。
2、3列向こうの列に並んでいたツレアイは、先に済んだと見えてゲートを通って・・・
あれれ?私を振り返ることなくどこかへと消えてしまったぞ。
どこ行っちゃったのよ〜、なんで〜?(汗)
と思いつつ、やっと私の順番がきたので審査を終えてゲートを通り抜けた時、
ツレアイが現れた。そして、
「なんでだか知らんが、ちょっとこっちへ来いと連れて行かれて
あっちの方で再審査されてしまった」
と言うではないか。ひょえ〜、怪しい人物と思われた?
理由は分からないまま、とにかく入国のお許しを得たので
本格的に上海の地へ足を踏み入れた。
ツレアイの仕事先の人、Hさん(中国人女性)らが迎えに来てくれていて
ホテルまで連れて行ってくれた。よかった〜、ありがたや。
上海浦東国際空港は巨大で人の行き来も多いので、
自力でホテルを目指すとなると難渋したと予想される。
車でホテルへ向かう道中は、帰宅ラッシュで道路が混雑していて結構時間がかかった。
道路標識は日本のものと似ていて、まるで首都高を走っているような気になったほどだ。

ホテルがあるのは都心から少し離れた地区の静かな環境で、
目の前にはコンビニがあって便利なことこの上ない。
仕事先の人がすべて手配してくれたのだが、ナイスチョイス!

ホテルのロビーになぜかクラシックカーが置いてあって、
車体にいくつかの映画のシーンが描かれていた。

あ、これ先日観たコン・リーの『上海ルージュ』ではないか!

このホテルの隣に映画館があるためか(Hさんはそう言っていた)
部屋や廊下のあちこちに映画のポスターや俳優の写真が飾られている。


残念ながら、いくつかを除いて知らない作品ばかり。
あ、部屋はこんなかんじ。

なかなか広くて清潔で良い部屋であった・・・が、
3泊目の夜に浴室のバスタブ上の点検口から、突然、
ボタボタボタと大きな音を立てて水漏れが!!

フロントに電話したら修理の人?がすぐ来てくれたが、
その場では原因が分からず、結局、2つ隣りの部屋へ移動することになってしまった。
この時、夜11時過ぎ。私はバスローブを着たまま、荷物を抱えてスリッパで大移動。
中国のホテルは水回りがあやしいとは前情報で見聞きしていたが、
やっぱり、やってまったか〜。
あ、話が初日から3日目の夜へ逸れてしまったが、初日の続きを書くと長くなるので、
初日夜にディナーへ招かれた話はまた後ほど。本日はチェックイン話まで。

スポンサーサイト

Re: フジカさん
フジカちゃん、ただいまー!
> 中国ってこんなに綺麗なの?街路樹のオシャレに映ってる。
> 旦那の話とえらい違い。
> 旦那は工業地帯に仕事でいくだけだから?
私が行った上海と杭州に限って言えば
綺麗でオシャレに映りましたよ。
まあ、どちらも観光都市だからねぇ。
工業地帯と違うことは大いにあると思います。
大気汚染に関しては冬場は凄まじいらしいですね。
私が滞在した数日間は、まったく気になりませんでした。
でも代わりに蒸し暑かったわ〜〜〜。
もし、旦那様が冬以外に中国行くことがあれば
フジカちゃん一緒に連れて行ってもらったら?(って、イヤかなぁ? 汗)- Comment by: さとちん
| 2018年 09月04日 |